Q. 使いはじめたきっかけから教えてください。
会社に備えつけのものを使ったのが最初です。富士河口湖工場のある、富士山の北麓地域の冬はとても厳しいです。朝晩は氷点下まで冷え込み、空気はカラカラ。うっかりするとすぐに手が荒れます。あと、私の場合は季節を問わず紙、例えば新聞紙をめくったりしていると、指先がすぐ乾燥してしまうんです。会社で「シア脂のハンドクリーム」を使うようになったら、荒れにくくなりました。それでずっと愛用しています。
「シア脂のハンドクリーム」は少し硬いんです。でも、手のひらで温めるとすぐにやわらかくなります。指先から手の甲まで、本当によくのびてスッとなじみますよ。ベタベタしないので、家事の前後にも使いやすいです。
ささくれもできにくくなりました。0歳の孫の頬に触れたり、2歳の孫と手をつないだりする時も安心です。夫は手先を使う細かい仕事をしていて、指先がよく切れると言っていました。すすめてみたところ、それ以来指先の話はほとんど出なくなったので、気に入って使っているようです。
Q. 普段はどんな仕事をしていますか。
生産部に所属し、富士河口湖工場の透明石けん包装仕上げチームで仕事をしています。石けんをひとつひとつ磨き上げる、型打ちをする、検品するというのが主な仕事です。手で磨くと、透明感が上がって、石けんがとてもきれいになります。この作業を丁寧にすることで、後作業をスムーズにすることができます。大勢の仲間がかかわり、数週間かけて乾燥熟成させた石けんです。製品になる最終段階の仕事になりますので、責任感と緊張感を持って業務に取り組んでいます。そのことが自分自身のやりがいにつながっています。
Q. 仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
入社したての新しい仲間に会うと、私はすぐに「鈴木和子です」と声をかけます。子どもよりも若いこともありますから、不安や心配、ドキドキを少しでも解消してあげたくて。私自身も入社したての気持ちを思い返しながら、「時間がたてばできるようになるよ」などとコミュニケーションをとることで、「鈴木さんがそう言うなら大丈夫、がんばろう」と思ってもらえたらうれしいですね。
シア脂のハンドクリーム
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