わたしのイチオシ

真夏以外はとにかくカサついていました。少しでも洗浄力が強いボディソープを使うと、湿疹ができるほど敏感だったんです。入社前は松山油脂の製品を知らなかったので、市販の物を探り探り使っていました。自分は乾燥肌だと思っていたのですが、「混合肌」というのもあるんですね。入社後に初めて知りました。確かに私も、カサつきが気になるところと、ベタつきが気になるところ、両方あります。ただ、混合肌とわかったものの、今度はマイルドなものを選べばいいのか、さっぱりするものを選べばいいのか、わからなくなってしまいました。

そんな時に「柚子（ゆず）ボディソープ」を使いはじめたんです。きっかけは香りです。もともと柚子の香りが大好きなんです。松山油脂には柚子精油を使った製品が色々ありますが、ボディソープは悩みのタネでもあったし、自然と手がのびました。

初めて使った時には泡立ちのよさに驚きました。ボディタオルがあっという間に泡でいっぱいになるんです。泡が汚れを吸い取ってくれる感じがするので、ゴシゴシこすることもなくなりました。泡はなめらかなのですが、すすいだ後はすごくさっぱりします。けれどつっぱる感じはない。私にとっては、これが石けんだけのボディソープとの違いです。冬の乾燥時期でも「なめらかさっぱり」は変わりません。

生産管理部に所属し、富士河口湖工場のロジスティクスチームで働いています。担当しているのは原料や資材の荷受け、製品や資材の管理、製品移送・出荷です。在庫を毎日確認し、少なくなっている製品を各拠点へ移送するよう手配します。拠点ごとに適正在庫も違いますし、季節によって出荷数が変わるので工夫が必要です。正直プレッシャーも感じます。反面、うまくいってプレッシャーをはねのけられた時は、スカッとやりがいを感じますね(笑)

この「イチオシ」に出るスタッフみんなが言っていますが、感謝の気持ちです。「ありがとう」という言葉には、職場を明るくする力があると思うのです。だから、やさしくしてもらった時など、必ず相手に伝えます。これは祖父母に教えられたことでもあるんです。反対に、人から言われるとうれしくなりますね。だからいつまでも、素直に「ありがとう」を言える人でありたいと思っています。