Q. イチオシはどの製品でしょうか。
「「リーフ&ボタニクス ハンドソープ グレープフルーツ」です。以前、生産部で製造を担当していた時、製造室に広がるさわやかなグレープフルーツ精油の香りに惹かれて使い始めました。仕事柄、普段から手をよく洗いますが、手荒れしにくいところもイチオシのポイントです。日常風景に溶け込む、シンプルなデザインも気に入っています。
【処方開発者から、ひとことコラム】
パーム核油とべに花油からつくった液体石けんのハンドソープです。保湿成分であるグリセリンやアロエベラ葉エキスが洗浄時の刺激を和らげ、乾燥や肌荒れを防ぎます。洗い方のポイントは、しっかりと泡立て、爪の先や指と指の間、手首まで洗うことと、泡がなくなるまですすぐことです。液体石けんは泡立ちやすい一方、すすぎが早いので小さなお子様でも使いやすく、手洗い習慣を身につけるのにもおすすめです。泡立てていると、圧搾法で抽出した天然のグレープフルーツ精油が香り立ちます。
Q. 普段の仕事内容を教えてください。
品質保証部で、主に液体の石けん(ハンドソープやボディソープ、シャンプー)などの検査を担当しています。大きな釜で焚き上げられた液体石けんのベースやボトルへ個別に充填された製品について、pHや粘度、色などの項目を計測して異常がないか確認しています。他には、原料の検査を行なうこともあります。品質保証部は、出荷判定を行ない、お客様にお使いいただける製品であるかを判断する最後の砦です。日々の業務として流れ作業にならないように「こういうもの」と決めつけず、毎回厳しい目で検査するようにしています。
Q. 仕事をするうえで、大切にしていることはありますか。
できるだけ広い視野をもつことです。その試験品だけ、自分の担当している製品だけ、と範囲を狭めずにいることは、ふとした違和感に気づくことができる余裕を生むと考えています。また、他の製品の検査をするスタッフと声をかけ合い、お互いの業務を振り分けることがあります。一日の製造品目により、個々の業務量に多少バラつきが出てしまうためではありますが、協力し合うことでお互いの心にゆとりが生まれ、製品と客観的に向き合える環境づくりへつながっていると感じます。
ハンドソープ グレープフルーツ
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