Q. イチオシはどの製品でしょうか。
「Mマーク ラベンダーの釜焚きせっけん泡ハンドソープ」です。もともと柑橘系の香りが好きだったのですが、ラベンダー精油に惹かれて使い始めました。
なぜラベンダーの香りに興味を持ったかというと、毎年、富士河口湖町で開催されている「河口湖ハーブフェスティバル*」に松山油脂として出店していた時、会場に咲いていたラベンダーの花の香りがとても心地よかったからです。毎日使えるハンドソープなので、いい香りに癒されています。泡のハンドソープは、泡立ての必要がなく、手軽に指や爪の隙間も洗えるところが便利ですね。すすいだ後は、つっぱった感じもなく、汚れがすっきり落ちる洗い上がりも気に入っています。
*河口湖ハーブフェスティバル:毎年6~7月に河口湖湖畔で開催されているフェスティバル。富士河口湖町に工場を持つ松山油脂は、毎年出店しています。
【処方開発者から、ひとことコラム】
【処方開発者から、ひとことコラム】手を洗いやすい処方であることはもちろん、きちんときれいな泡が出る製品となるように製品設計を行なった製品です。ポンプの泡をつくる「フォーマー」の種類を検討したり、試行錯誤しました。パーム核油とべに花油を組み合わせた液体石けんは、天然の保湿成分グリセリンによって泡の保水力と持続力が向上しています。潤いを守りながら、手肌をすっきりと清潔に洗い上げる釜焚き製法でつくった石けんの泡ハンドソープです。ラベンダーから水蒸気蒸留法で抽出された天然精油を配合しています。
Q. 普段の仕事内容を教えてください。
富士河口湖工場の生産管理部に所属し、原料や資材、製品の保管や管理業務を行なっています。具体的には、工場へ納品される原料や資材の入荷対応と保管、製造した製品を墨田工場へ移送する準備といったことです。入荷の際は、原料や資材は正しい品目が正しい数で入ってきているか、ロットは正しく印字されているかなどの確認も行ないます。現在は、特に墨田工場への移送作業準備を主担当として行なっています。お客様のご注文に応じて移送量をコントロールすることもあるのですが、そのような調整や準備がスムーズに進んだときにやりがいを感じています。今後は、製造に使う資材を保管庫から出して生産部に渡すなど、もっと広い視野で工場全体を見渡せるように取り組んでいきたいです。
Q. 仕事をするうえで、大切にしていることはありますか。
笑顔で話しやすい雰囲気をつくり、コミュニケーションをとりやすくすることです。部署を問わず人と関わることが多いので、普段から休憩時間には業務以外の話をして自分のことを知ってもらうようにする、相手のことを知る機会をつくるようにしています。色々な人と交流をすると、業務上の問題点が改善できたり、効率が上がったりということにつながると感じます。ほかには、身体を適度に鍛える時間をとることも大切にしています。天気がよいときは近隣を走ったり、マラソン大会にも出場したりしています。趣味のサッカー観戦では、チームの大きな旗を振ることもあるので、それも身体を鍛えることにつながっているかもしれません。身体を動かすことで、肉体的にも精神的にもいいリフレッシュになっています。
ラベンダーの釜焚きせっけん泡ハンドソープ
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